[11.28 J1第33節 京都1-0浦和 西京極]

　京都サンガF.C.は浦和を1-0で下して、リーグ16チーム目となるJ1通算100勝(34分け183敗、PK戦勝ちを含む)を達成した。

　後半26分に途中出場のMF中山博貴が決勝弾を決めた。何とこのゴールは、J1リーグ戦通算1万4000ゴール目で、中山はクラブの節目の勝利&リーグの節目のゴールを奪った。

　クラブの公式HPによると、中山は「途中から入って体力もありましたし、走りこんだところにうまくボールがきたので、入って良かったです(笑)。去年の後半くらいから出場機会が減っていたんですけど、(試合に)出られない中にもできることはあるし、慣れないサイドバックでもディフェンス面などの課題を克服することも含めて、得られたことはとても多かったです。今日はたまたまゴールが取れましたけど、まだまだやらないといけないことはたくさんあると思うので頑張ります」と喜びを語っている。

(文　近藤安弘)