名古屋グランパスの久米一正GMは22日、日本代表DF田中マルクス闘莉王の名古屋移籍が合意に達したと明らかにした。

　スポーツ新聞各紙サイトが報じたもので闘莉王の代理人から、久米GMに「名古屋に行く決心をしました」という連絡があった模様。浦和レッズを今季限りで退団する闘莉王については欧州、中東移籍の可能性も報じられていたが、来夏に10年W杯を控えることもあり、日本でのプレーを選択したようだ。

　今後は24日にも仮契約が成立する見通しで、年明けのメディカルチェックを経て正式契約するという。

(文　吉田太郎)

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