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カズがブラジル3部に電撃移籍も

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 横浜FCのFW三浦知良(42)がブラジルに電撃移籍する可能性が出てきた。24日付のスポーツニッポンによると、カズは23日に永住権更新のため訪れていたブラジルから帰国。現地でブラジル3部リーグのキンゼ・デ・ジャウーから来年1月から5月までの期限付き移籍のオファーを受けたことを明かした。

 自主トレのために古巣のキンゼ・デ・ジャウーの練習に参加。高い技術と献身的なプレーがクラブ幹部の目に留まり、オリベイラ会長から期限付き移籍を直接要請されたという。

 カズはキンゼ・デ・ジャウーが1部だった87~88年に在籍。強豪コリンチャンスとの一戦で日本人としてリーグ戦初ゴールを決め、ジャウー市の名誉市民賞も受賞している。

 「1月からサンパウロ州選手権(3部)が始まる。5月までやってくれないか、と。ぜひ2部に上げてほしいと言われたよ」。横浜FCからも契約更新のオファーを受けており、来年1月15日までに回答する意向だが、カズがどんな決断を下すか注目される。

(文 西山紘平)

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