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新生・横浜FCが快勝発進、岸野監督の愛弟子・高地がいきなり2発

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[3.7 J2第1節 横浜FC2-0北九州 ニッパ球]

 横浜FCがホームにJ2初参戦のギラヴァンツ北九州を迎え撃った一戦は、横浜FCが“先輩”の貫録を見せた。岸野靖之新監督を迎え、鳥栖から選手4人、コーチングスタッフ2人を“引き抜いた”新生・横浜FC。その中の1人、MF高地系治がいきなり魅せた。

 前半27分、右サイドからのボールをDF河端和哉が目測を誤り、ファーサイドにいた高地にボールが流れてくると、左足を豪快に振り抜く先制点。さらに同39分、またも河端のクリアミスを拾ったFWサーレスがFW大黒将志にパスを送ると、大黒のシュートはポストを直撃したが、跳ね返りを再び高地が押し込んだ。

 岸野監督は試合後のインタビューで「むっちゃうれしいです。今日の勝利はデカい。今日は勝利以外なかった」と興奮気味。移籍加入初戦で2得点の活躍を見せた高地は「開幕戦を勝利で飾れたことがうれしい。自分が点を入れられたことはその次にうれしい」と、チームの勝利を何よりも喜んでいた。

(文 西山紘平)

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