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G大阪助っ人、最悪退団も

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 20日の新潟戦で西野朗監督から交代を命じられたことに対して激怒し、脱いだユニフォームを投げつけたガンバ大阪FWペドロ・ジュニオールがクラブを退団する可能性が出てきた。

 22日のスポーツ報知が報じたもので、AFCチャンピオンズリーグ・アームド・フォーシズ(シンガポール)戦の遠征メンバーから外されたペドロ・ジュニオールは治療のためにクラブハウスを訪れた21日も怒りがおさまらず、謝罪の言葉を述べることなく、荷物をまとめて帰宅したという。最悪の場合、無断で帰国し、そのまま退団する可能性も出てきた助っ人FWに対し西野監督は「ノーコメント。今季は期待していたんだけど…」。罰金などの処分はチームが帰国する24日以降に行われる事情聴取後に決定する模様だが、開幕ダッシュに失敗したチームは今、“内紛”で大きく揺れている。

(文 吉田太郎)

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