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横浜FMが新体制発表会見、指揮官&選手コメント

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 横浜F・マリノスは16日、日産グローバル本社「日産ホール」で新加入選手の記者会見を行った。

 報道陣の他に一般客600名を入れて行った会見で、横浜FM株式会社代表取締役の嘉悦朗氏が本年度のチーム方針を力説。チームの向こう3年間の中期事業計画を『MAP13=Marinos Amazing growth Play by 2013』と称して、13年までの驚異的な成長を約束した。具体例として「観客4万人超」、「リーグ連覇」、「他のベンチマーク(目標)となる質の高い経営」の3項目を挙げ、「3ヵ年計画の1年目にしくじることは絶対にできません。背水の陣で臨むことを皆様方にお約束して、新年の挨拶に代えさせていただきたいと思います」と締めくくった。

 その後は下條佳明チーム統括本部長が登場。あくまで優勝を目指すとしたうえで、本年度の勝ち点目標を昨季の勝ち点51に10上乗せした勝ち点61と発表。昨季の3位と同勝ち点を挙げ、ACL出場権を目指すとした。また、今季のチーム編成のコンセプトとして、「1ポジションに2人」、「期限付き移籍を有効活用して若手に経験を積ませる」、「ユーティリティプレーヤーの育成」と説明した。

 そして、木村和司監督が登場し、「時間が推しているので短めに、今シーズンは優勝します。以上」と言ってあっという間に壇上を立ち去ると、場内が大きく沸いた。

 続いて、今シーズンの新しいユニフォームのお披露目が行われ、栗原勇蔵小椋祥平飯倉大樹の各選手がモデルとして登場。特に栗原選手の蛍光イエローのアウェーユニフォームが目を引いた。

 最後に、今季新加入・復帰選手が登場して会見を締めくくった。

※新加入・復帰選手のコメントは以下の通り
小野裕二
「今年はチームが優勝できるよう頑張ります。自分が10番ということをシーズン終了後に認識してもらえるように頑張ります。去年はシーズン途中からトップに合流していい経験ができました」

松本翔
「ファンを感動させれる選手になりたいです。自分が一番下なので、上を脅かしてスタメンを目指します」

武田英二郎
「育ててくれたマリノスに戻れて嬉しい。チームのに貢献したい」

森谷賢太郎
「マリノスでサッカーができることをうれしく思います。少しでも早くチームに慣れて、試合に出られるようになりたい」

青山直晃
「自分の成長のために頑張ります。そして、(横浜FMの)青いユニフォームが似合うように頑張りたい」

谷口博之
「チームの勝利に貢献できるよう、頑張りたい。結果を残すよう、頑張ります」

小林祐三
「7年越しに声をかけていただいて、嬉しく思います。今年のマリノスの補強が失敗だと言われないように、頑張ります」

大黒将志
「多くのゴールで、チームの勝利とタイトル獲得に貢献したい。マリノスは個々の能力が高いので、良いボールが来ると思う」

●金根煥
「山形からレンタル移籍が終了して戻って来ました。自分の家に帰ってくるような、帰ってこれて嬉しいです」

[写真]新体制会見に参加した9選手と木村監督

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(取材・文 宝田雅樹)

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