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ポルトガル名門が乾に注目?

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 ポルトガルの名門・スポルティングがセレッソ大阪MF乾貴士の獲得に乗り出したことが分かった。

 28日のスポーツニッポンが報じたもので、スポルティング幹部が、乾の攻撃的センスと卓越した技術を高く評価しており、今後正式オファーに発展する可能性が高いという。乾に関してはすでにドイツ2部のボーフムが正式オファーを出したと報じられており、またシャルケやケルンといったドイツの実力派からも注目されていると報じられている。

 1906年創設のスポルティングは国内リーグ優勝18回、カップ戦優勝19回のポルトガルを代表する名門。ポルトガル代表のFWエルデル・ポスティガやMFアンドレ・サントス、やチリ代表MFマティアス・フェルナンデスらを擁した今季リーグ戦は13勝9分8敗で3位に終わっている。優勝したポルトとの勝ち点差は36と大差。来季の巻き返しを目指すチームは選手層を厚くするため、J屈指のテクニシャンに白羽の矢を立てたようだ。

(文 吉田太郎)
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