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小針PKセーブ、ホーム・鳥取が勝ち点1死守

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[9・28 J2第5節 鳥取1-1草津 とりスタ]

 5試合ぶりの白星を目指したガイナーレ鳥取と4試合ぶり勝利を狙ったザスパ草津との一戦は、互いに譲らず1-1で引き分けた。

 先制点を奪ったのは鳥取だった。前半9分、右クロスのこぼれ球に鋭く反応したMF小井手翔太が押し込む。先制した鳥取はその後も試合の主導権を譲らない。MF実信憲明や小井手のシュートなど積極的に2点目を狙った。ただ前半シュート1本に終わっていた草津は後半6分、FW後藤涼のボールキープから左サイドでボールを受けたMF熊林親吾がゴール右上へ右足シュートをねじ込み同点に追いつく。
 
 このゴールで試合の流れを引き寄せた草津は後半21分、ゴール至近距離からFWアレックス、そしてこの日がJ2通算100試合目出場のDF中村英之がゴール至近距離から立て続けに決定的なシュート。だが、鳥取はGK小針清允のビッグセーブやDFのスーパークリアでゴールを割らせない。

 鳥取がゴール前で見せたこの好守が勝ち点1獲得に結びついた。草津はこの後、後藤が獲得したPKをMF松下裕樹が右足で狙ったものの、小針が右へ跳んでストップ。6月19日の湘南戦を最後にホームでの白星のない鳥取だが、守護神の活躍などで勝ち点1を死守した。

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