イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)のレスター・シティに所属する日本代表MF阿部勇樹の浦和復帰が決定的になったと22日付のスポーツ報知が伝えている。20日夜に阿部と契約する代理人のロベルト佃氏がレスター・シティ側と交渉し、合意に達したとしている。

　また同紙はエバートンなどプレミアリーグの複数クラブが阿部獲得に乗り出していたが、古巣復帰を最優先し、浦和以外の交渉を打ち切っていたという。契約は年俸1億円の3年契約になる見込みで、来週中に帰国し、移籍手続き終了後、チームに合流するとしている。浦和が20日に発表した今季の新背番号では22番が空き番となっており、受け入れ態勢万全で日本代表MFを迎え入れる。

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