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ブラジルを救った”ガビゴール”、五輪後のインテル移籍に接近か サントス会長が語る

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 リオデジャネイロ五輪に出場中のサントスFWガブリエウ・バルボサは、五輪後へインテルへ移籍することになるかもしれない。サントス会長がオファーを認めつつ、交渉に乗り気な姿勢を示している。

 ブラジルA代表でもプレーする”ガビゴール”ことガブリエウ・バルボサは、現在リオ五輪でブラジルの悲願である金メダル獲得に向けて奮闘中。10日のグループ最終節デンマーク戦では2ゴールを挙げ、敗退の危機にあったセレソンの準々決勝に大きく貢献してみせた。

 大会後の欧州行きの可能性も注目されているが、その行き先はインテルとなるのだろうか。イタリア『fcinter1908.it』はサントスのモデスト・ローマ会長に独占インタビューを行ったとして、同会長の次のような言葉を伝えている。

「サントスがインテルからオファーを受けていることを認める。今は我々全員が、選手本人と彼の家族からの最終的な決断を待っているところだ。彼ら次第となる部分が大きい」

「彼らからの同意が得られれば、我々はインテルとの取引完了に向けた最終的な交渉をスタートさせることになる。五輪後に動きがあるかって?おそらくはそうだろう。我々は待っているところだ」

 インテルはガブリエウ・バルボサの獲得のため移籍金2500万ユーロと、300万ユーロ近い年俸を提示し、ユベントスとの争奪戦を制した模様だという。一方でイギリス『ガーディアン』は、レスター・シティがそれを上回る2700万ユーロのオファーを出したとも報じている。

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