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共学2年目、練習場所はテニスコート…新規サッカー部を指導する岩政氏に「ダメ元」で頼んだ結果、元代表FWの息子がコーチ就任へ

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部活指導員を務める岩政大樹

 元日本代表FWでJリーグ副理事長を務める原博実氏(60)の息子・原大悟氏(30)が8日、自身のブログ(https://daigo-hara.hatenadiary.jp)を更新し、文化学園杉並中学・高等学校のサッカー部を指導することになったと報告した。同校サッカー部には今月から元日本代表DFの岩政大樹氏(37)が部活指導員として在籍しており、原氏が岩政氏に「ダメ元でお願い」した結果、実現したという。

 岩政氏は先月25日、4月から同校サッカー部の部活指導員となることを自身のオフィシャルブログ(https://ameblo.jp/daiki-iwamasa/)で発表していた。同校は以前まで女子校で、昨年度から共学になったばかり。グラウンドはテニスコートしかなく、普段使用できるのはテニスコート1面だけのようだったが、岩政氏は「これを『面白い』と感じてしまった」と就任の理由を明かしていた。

 岩政氏と同じ学芸大出身の原氏は自身もサッカー経験があり、お笑い芸人や小学校教員を経てスポーツアナウンサーとなった異色の経歴を持つ。以前から岩政氏と親交があり、今回の元日本代表DFのチャレンジに感銘を受けたようだ。

 そして岩政氏の発表当日に「お手伝いをさせてくれませんか?無理だったら見学だけでもさせてくれませんか?」と連絡。「ダメ元でした。本当にダメでもともと」と構えていたが、まさかのOKの返事をもらったとのことだ。

 そこから話が進み、今月8日に練習への初参加に至ったという。原氏は「岩政さんの練習は刺激的でした!!」と初日を振り返り、今後について「サッカーは楽しい!それを多くの人に伝えたい!という僕の信念にブレはありません。選手たちにも、僕と同じようにワクワクしてもらえるように頑張ります」と意気込みを語っている。

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