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[全国高校選手権]チーム紹介・市立浦和(埼玉)

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第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【埼玉】
市立浦和(ICHIRITSU URAWA)

【回数】
12年ぶり13回目

【チーム紹介】
 全国優勝4回を誇る名門が浦和市立から市立浦和へ校名変更してから初の全国へ挑む。県大会では決勝トーナメント1回戦の浦和南戦から3試合連続のPK戦勝利。埼玉栄との決勝も延長戦の末競り勝った。12年ぶりの全国では組織的な守りと粘り強い戦い振りで上位進出を目指す。4-3-3フォーメーションの中盤に位置するMF徳島翔主将とMF松橋慶はパスセンス抜群。県大会決勝で2発を決めた2年生FW桑原岳人ら3トップがゴールを目指す。

【注目選手】
●MF徳島翔主将(3年) 中盤の軸を担うMF。パスセンスの高さに加え、県決勝では先制ゴールも
●FW桑原岳人(2年) 名門を全国へ導いた2年生ストライカー。県決勝で貴重な2発
●MF松橋慶(3年) チームナンバー1の技術を持つ技巧派MF

【都道府県大会成績】
8勝1敗、24得点8失点
【予選決勝VTR】
 昨年度の全国16強・埼玉栄との対戦となった決勝。試合は前半8分、埼玉栄がMF高瀬優孝のゴールで先制。だが、市立浦和は11分、DF福元聡一郎による素早いリ・スタートのFKからMF徳島翔主将が同点ゴール。31分に退場者を出した埼玉栄に対し、市立浦和は後半16分にも途中出場FW川野拓紀のラストパスをFW桑原岳人が沈め勝ち越した。埼玉栄は後半33分にFW佐瀬裕大のゴールで同点に追いついたが市立浦和は延長後半7分、MF松橋慶の縦パスで抜け出したFW桑原岳人が決勝ゴール。劇的な勝利(3-2)で12年ぶりの頂点に立った。
[決勝]
3-2(延長) 埼玉栄
[市]徳島翔(11分)、桑原岳人2(56分、97分)
[埼]高瀬優孝(8分)、佐瀬裕大(73分)
[準決勝]
0-0(PK5-4) 正智深谷
[準々決勝]
1-1(PK4-3) 浦和東
[市]オウンゴール(28分)
[東]豊田雅樹(66分)
[決勝トーナメント1回戦]
1-1(PK4-3) 浦和南
[市]大友
[2次リーグ第3戦]
4-0 坂戸
[2次リーグ第2戦]
0-4 伊奈学園
[2次リーグ第1戦]
1-0 熊谷
[1次トーナメント3回戦]
3-0 昌平
[1次トーナメント2回戦]
11-0 狭山経済

【公式戦成績】
[08年度総体]
県ブロック準決勝敗退
[07年度選手権]
県2次リーグ敗退

【過去の全国大会成績】
[選手権]
11回出場、優勝4回、準優勝1回、4強2回
[総体]
9回出場、優勝1回、準優勝1回、4強1回
[全日本ユース]
出場なし

(文 吉田太郎)
▼関連リンク
全国高校選手権特設ページ


【読者発・高校NEWS】
※読者NEWSの情報について(株)講談社はその内容に責任を負いません。読者NEWS掲載の試合結果や、情報をもとに観戦などする場合は必ずあらためて主催者、関係者にご確認をお願いします。
●2年生FWに注目
「12年ぶり全国出場の市立浦和。注目は2年生FWの桑原岳人!!!決勝戦では延長に埼玉栄から決勝ゴールを決めた」(中里)

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