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[日本クラブユース選手権]V候補対決制したF東京U-18が逆転首位_GL F組最終日レポ

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 第33回日本クラブユース選手権(U-18)は28日、福島県のJヴィレッジでグループリーグ最終日の12試合を行った。Fグループ2試合の結果は以下の通り

[7.28 第33回日本クラブユース選手権(U-18)GL最終日 F東京U-18 2-0 三菱養和SCユース]

 優勝候補同士の激突はFC東京U-18(関東3)が2-0で制し、グループ首位・三菱養和SCユース(関東4)を逆転。決勝トーナメント進出を決めた。V候補・三菱養和は組み合わせの不運にも泣かされ、グループリーグで姿を消した。

 前半から撃ちあいとなった試合は7分、F東京がU-18日本代表FW重松健太郎のFKからMF梅内和磨のゴールで先制。39分にはポストを叩いたMF星暢哉のシュートの跳ね返りをFW山口潤が押し込み、2-0とした。
 前半を2点ビハインドで折り返した三菱養和は後半からベンチスタートだったU-20日本代表候補MF加藤大とU-16日本代表の快足FW田鍋陵太を投入。ただ、得点を奪えないまま迎えた34分に田鍋が2枚目の警告を受けて退場。数的不利となった三菱養和にF東京の堅守を破る力は残っていなかった。


[7.28 第33回日本クラブユース選手権(U-18)GL最終日 福岡U-18 2-2 G大阪ユース]

 アビスパ福岡U-18(九州)対ガンバ大阪ユース(関西4)との一戦は、後半ロスタイムにG大阪MF関皓平が同点ゴール。2-2で引き分けた。G大阪は2分1敗でグループ3位。福岡は1分2敗で最下位に終わった。

 前半25分にG大阪MF竹谷昂祐が先制ゴールを決めた試合は、福岡がFW久保武大の2発で逆転。だが、G大阪は後半ロスタイムにU-17日本代表FW原口拓人のシュートのこぼれ球を関が頭で押し込み、最下位転落を逃れた。
 

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(文 吉田太郎)

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