第70回ベリンツォーナ国際ユースサッカー大会(スイス)に出場した日本高校選抜は現地時間5日、7位決定戦でディナモ・ザグレブ(クロアチア)と対戦。前半7分に鹿島アントラーズ加入内定のMF柴崎岳(青森山田)のアシストからFW大西晃広(香川西)が先制すると、29分にもFW宮市亮(中京大中京)のアシストからFW山本大貴(ルーテル学院→駒澤大)が加点し、2-0で勝った。

　グループリーグ3戦全敗だった日本だが、同チームでの最終戦を制し7位で大会を終了。なお、優勝はティチーノ(スイス)で日本高校選抜はフェアプレー賞に選出されている。

(文　吉田太郎)

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日本高校選抜欧州遠征特集
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