[JFL前期第14節]

　FC琉球は5日、ホームで栃木ウーヴァFCと対戦し4-0で勝利した。これでチームは2006年のJFL昇格以来初の3連勝を飾り、単独首位に浮上した。

　前半24分にDF大澤雄樹が右CKからヘディングで先制弾を決めると、チームがリズムに乗る。FC琉球は相手のミスをうまくついて、試合の主導権を握った。

　後半16分にはDF國仲厚助が2-0とするゴールを決め、さらに同19分にはFW三澤純一がダメ押し弾。同31分には國仲が4-0と大量リードを奪う一発を決めた。

　首位浮上とともに今季ホーム4連勝と、3000人超の地元ファンの声援に応えた。琉球新報によると新里裕之監督は「12月の最終結果が全て。応援してくれるサポーターがいるからいいプレーができている」。ファンの声援に感謝しながらも、あくまでも“中間成績”だとして表情を引き締めたようだ。

(文 近藤安弘)

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