8月7日に平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」サッカー競技(インターハイ、三重)が開幕する。地元・三重県の第1代表、三重高のFW宇利淳希(3年)は県予選6ゴールのストライカー。その宇利が地元開催のインターハイへの意気込みを語った。

●FW宇利淳希(3年)
―インターハイが近づいてきた。
「FWなので、結果を残して貢献できるようにしたい」

―地区予選の自分のプレーを評価すると?
「あまり点に絡めるシーンがないので、そこが課題なんですけれども、今大会でも出てしまった。本大会では得点に絡むというところをもっと意識して得点に絡みたいです」

-―特にどのようなところを発揮したい?
「相手を背負ってチームの起点になることが得意なので、そこから攻撃にかかわるというところが自分の武器だと思っている。相手を背負ってプレーするところを見てもらいたい」

―今年は地元で会場にも人がいっぱい来ると思うが?
「僕自身、地元の尾鷲市を離れて来ている。友達も地元から来てくれると言っているので頑張りたい。(試合会場との距離は)始発に乗って間に合うかくらいかなと」

―三重に進学した理由は?
「中学校の時に三重高校と試合をして、三重高校がパスで崩す魅力的なサッカーをしていたので、来たいなと思いました」

―3年間大変だったことは?
「遠征から疲れて帰ってきて、自宅だったらお母さんが全てやってくれるかもしれないけれども、自分でしなければいけない。その分、寝る時間が少なくなったりして、そこはお母さんに感謝です」

―自分の中でインターハイのノルマは?
「目標は全試合ハットトリック」

―チームとしての目標はベスト4。
「自分らのサッカーをしたら頑張っていけると思う。一丸となって頑張りたい」

―FURONを履いた感想を教えてください。
「芝に凄く刺さって、ステップとかも凄くやりやすくて、他のスパイクにはない横の幅を決められたりもした。(自分のプレーも)いつもよりも動きにキレもあったと思います」

(取材・文　吉田太郎)

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●【特設】高校総体2018