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[総体]東北女子は聖和学園が5発V。準優勝・専修大北上とともにインハイへ

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女子の東北大会は聖和学園高が4年ぶりV

 第65回東北高等学校サッカー選手権大会兼令和5年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技東北地域予選決勝が19日、Jヴィレッジスタジアム(福島)で行われ、聖和学園高(宮城)が専修大北上高(東北)に5-0で快勝。4年ぶり3回目の優勝を果たした。決勝を戦った両校は、7月のインターハイ(北海道)に出場する。

 聖和学園は前半30分、FW今村栞愛(2年)が左足ロングシュートで先制点。さらに33分には、INAC東京から聖和学園のサッカーに憧れて進学したという10番MF本田悠良(3年)が強烈なシュートを決めて2-0と突き放す。

 聖和学園は後半にもDF今野杏凪(2年)、MF石川麗奈(2年)、MF遠藤瑚子(3年)が加点。2試合計9得点、無失点で頂点に立った。聖和学園の曽山加奈子監督はインターハイへ向けて「4年ぶりのインターハイ、一戦一戦自分たちのサッカーを出し尽くして優勝を狙って頑張りたい。インターハイまでに、守備の安定とパスサッカーをさらに極めて、ミスを少なくしていきたい」とコメント。また、本田は「インターハイでは自分でフィニッシュまで決められるように頑張りたい」と意気込んだ。

【東北大会女子】
[決勝]
聖和学園高 5-0 専修大北上高

[準決勝]
聖和学園高 4-0 明桜高
専修大北上高 4-2(延長)尚志高

[1回戦]
八戸学院光星高 1-2 明桜高
専修大北上高 1-0 鶴岡東高

(取材 Incensemoon)
●【特設】高校総体2023

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