29日、令和5年度全国高校総体(インターハイ)「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」女子サッカー競技(北海道)の準決勝が行われた。

　冬の全国高校女子選手権で日本一に輝いた藤枝順心高(東海1、静岡)は、快勝、そして無失点で勝ち上がってきた星槎国際高湘南(関東2、神奈川)と激突。前半15分にFW高岡澪の得点で先制するも、後半に星槎国際湘南のFW国吉花吏埜とMF宮本和心にゴールを許して1点を追う展開となる。

　それでも、試合終了間際の後半アディショナルタイム5分にFW辻澤亜唯が同点弾。突入したPK戦を4-2で制し、あす開催のファイナル進出を決めた。冬夏連覇へあと一勝。決勝は福井工大福井高(北信越1、福井)との70分+PK戦の激闘を勝ち抜いた、聖和学園高(東北1、宮城)と対戦する。

【準決勝】
(7月29日)
藤枝順心高 2-2(PK4-2) 星槎国際高湘南
[藤]高岡澪(15分)、辻澤亜唯(70+5分)
[星]国吉花吏埜(46分)、宮本和心(55分)

福井工大福井高 1-1(PK3-4) 聖和学園高
[福]木村ゆず(35+1分)
[聖]今村栞愛(63分)

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●【特設】高校総体2023