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[総体]愛知は東邦と刈谷が全国へ、宮市弟の中京大中京は予選敗退に

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 平成23年度全国高校総合体育大会「2011熱戦再来 北東北総体」サッカー競技(秋田)の出場権を懸けた愛知県予選は5月28日から6月4日にかけて4チーム総当りの決勝リーグを行い、1位の東邦と2位の刈谷が全国高校総体出場を決めた。東邦は2年連続7回目の全国総体出場。刈谷は3年ぶり7回目の全国進出となった。

 東邦は刈谷との初戦をDF村上智士とFW田中賢吾のゴールにより2-0で制すと、続く愛産大三河戦はMF中島啓貴、FW小林宏行のゴールにより2-0で連勝。そして中京大中京との最終戦も小林の決勝ゴールにより1-0で制し、3戦全勝で優勝した。

 黒星スタートだった刈谷は中京大中京との大一番をカウンターからの先制点など3-1で勝利すると、全国進出を懸けた愛産大三河戦も2-1で連勝。2勝1敗で全国切符を獲得した。FW宮市亮の弟で1年生FWの宮市剛やMF藤橋弘貴らを擁し、注目を集めた中京大中京と愛産大三河は予選敗退となった。

【愛知】
[決勝リーグ第1戦]
刈谷0-2東邦
中京大中京2-0愛産大三河
[決勝リーグ第2戦]
刈谷3-1中京大中京
東邦2-0愛産大三河
[決勝リーグ第3戦]
刈谷2-1愛産大三河
東邦1-0中京大中京

[最終順位]
1.東邦(12)+5
2.刈谷(8)+1
3.中京大中京(4)-1
4.愛産大三河(0)-5
※東邦、刈谷が全国総体へ

(文 吉田太郎)
▼関連リンク【特設ページ】高校総体2011

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