beacon

[CL]バルサ撃破のミラン指揮官は守備面絶賛「メッシを非常によく抑えてくれた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ミラン(イタリア)は20日、ホーム・サンシーロで行われた欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦でバルセロナ(スペイン)に2-0で快勝。8強進出に大きく前進した。

 後半12分にセットプレーのこぼれ球をMFケビン・プリンス・ボアテングが豪快な左足ボレーで叩きこみ先制。そして36分にはカウンターからFWステファン・エル・シャーラウィのループパスにフリーで走りこんだMFサリー・ムンタリが左足ダイレクトで2点目のゴールを決めた。

 ホームで会心の2-0勝利。相手にボールを支配されたものの、要所を締め、“危険人物”FWリオネル・メッシには枠から大きく外れたFKを含めて2本しかシュートを打たせなかった。uefa.comによると、ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「守備面で最高の試合をした。選手たちは(リオネル・)メッシを非常によく抑えてくれた。バルセロナがボールをキープしたがることはわかっていたが、我々は決して落ち着きを失わなかった」と納得のコメント。そして勝負の決まるアウェーでの第2戦へ向けては「第2戦は違う戦いになるだろう。難しい試合になることは覚悟している。カンプ・ノウで生き残り、準々決勝へ勝ち上がるためには、ピッチで今日と同じくらいの激しさが必要になる」。

 今季のリーガエスパニューラ24試合で80得点を記録するなど圧倒的な攻撃力を誇るバルセロナを再び好守で封じ込み、準々決勝へ駒を進める。
▼関連リンク
欧州CL12-13特集

TOP