UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は30日に、準決勝第2レグを行う。第1レグでドルトムントに1-4で敗れたレアル・マドリーは、逆転での決勝進出を目指す。

　第1レグを終え、ジョゼ・モウリーニョ監督が「来季はチェルシーに戻る」と、ユルゲン・クロップ監督に語ったと一部で報じられた。クロップ監督は「そのような話は誰にもしていない」と否定していたが、モウリーニョも、自分の未来についてドルトムントの指揮官に話していないと繰り返した。
　
「私はクロップに『チェルシーに行く』なんていう話はしていない」と、記者会見でモウリーニョは語った。

　そして、30日の結果が彼の未来に影響しないとも付け足している。「火曜日に何が起きるかによって、私の未来が決まることはない」と続けた。

「私にとって(レアルでの)最後の試合になるか?　今、私が考えているのは、ドルトムントとの試合のことだけだ。マドリーにとって、この10年間で最も重要な試合になる。私の未来については、私の頭の中にもない」

　通算10度目となる欧州制覇を目指すレアル・マドリーだが、果たして逆転で決勝に駒を進めることができるだろうか。

---

▼関連リンク
欧州CL12-13特集