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FIFA副会長、人種差別問題でY・トゥレに面会へ

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CSKAモスクワ戦での差別を訴えるY・トゥレ

 FIFA副会長であり、反人種差別チームの代表を務めるジェフリー・ウェブ氏は、マンチェスター・シティMFヤヤ・トゥレに面会して聴取を行うことを希望している。イギリスメディアが報じた。

 Y・トゥレは23日に行われたチャンピオンズリーグのCSKAモスクワ戦で、相手サポーターから人種差別的なチャントを受けたと主張。この発言が大きな波紋を呼んでいる。

 CSKA側はチャントが歌われたことを否定。ロマン・ババエフGM(ゼネラルマネジャー)はイギリス『テレグラフ』に、Y・トゥレとイギリスメディアが事態を大げさにしたと不満を訴えていた。

 ウェブ氏は現在イギリスを訪れており、27日に行われるプレミアリーグのチェルシー対シティ戦を観戦する予定のようだ。

「明日の試合に行くつもりだ。ヤヤ・トゥレに会うことを要請した。私にとって問題なのは彼がどう感じたかだ。まずは彼と話をして、彼の経験がどういうものだったのかを確認したい」とウェブ氏はコメントしている。

 人種差別行為が事実であったのであればCSKAに厳罰を科すべきだとの声も高まる中、UEFAもこの件での調査をすでに開始している。


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