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[CL]ネグレド:「バルサ戦はポゼッションが鍵」

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CLで母国のビッグクラブと対戦

 マンチェスター・シティFWアルバロ・ネグレドは、バルセロナと対戦するチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦では、ボールの支配が勝負の鍵を握ることになりそうだと語った。

 シティとバルセロナは、18日にシティのホームでベスト16のファーストレグを戦う。ネグレドはこの試合に向けて、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』で次のように語っている

「僕らはボールを持つのが好きだし、戦い方のレパートリーは十分にある。ウイングには速い選手たちがいて、中盤には正しくボールを扱える選手たちがいる。ウイングの選手たちが中へ入ってくるプレーもある」

「この試合で重要になることの一つは、どちらがボールを持つかだと思う。もちろん、バルセロナからボールを奪うのはとても難しいことだ。でもボールを持っていないとき、彼らは苦しくなる。普段の僕らは簡単にボールを失うチームではないので、相手はやりにくくなるかもしれない」

 今季セビージャからシティに移籍し、初挑戦のイングランドで数カ月を過ごしてきたネグレドは、プレミアリーグはリーガエスパニョーラ以上に厳しいリーグだと感じているようだ。

「今の時点ではプレミアリーグの方がリーガよりも力のあるリーグだ。サッカーはより組織されているし、経済面でもはるかに健全だ。ウエスト・ブロムやサンダーランドに勝つのは、スペインの中位チームに勝つよりも難しかった。バルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ(・マドリー)とそれ以外のチームとの差は大きくなりすぎている」

「ここではすべてのチームが危険だ。特にホームではね。スピードやエネルギーは信じられないほどだし、大柄なセンターフォワードがいて脅威になる。スタジアムは満員で、観客はすごく情熱的だ

 ネグレドはスペイン代表としてのブラジルW杯出場への意欲も語っている。

「W杯でスペイン代表のセンターフォワードを務めることができれば素晴らしいことだね。でも、競争は本当に厳しい。自分のやるべきことをやって、良いプレーをして、ゴールを決めるしかないよ。後は監督が見てくれるように願うだけだ」

「僕はピッチの中でも外でもイングランドにうまく馴染むことができた。確かに天候はセビージャとは違ってよく雨が降るし、この冬はひどいものだったけどね。でも落ち着いて過ごすことができるし、人々はとても敬意を持って接してくれる」


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