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[CL]D・アウベス:「シティがバルサになることはない」

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バルセロナの歴史と育成システムを誇る

 バルセロナDFダニエウ・アウベスは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で対戦するマンチェスター・シティについて、現代サッカーを象徴するクラブだとの印象を明かしている。

 バルセロナは、18日に行われるCLベスト16のファーストレグ、敵地でシティと対戦する。この一戦を前にD・アウベスがイギリス『デイリー・ミラー』で語った内容を、スペイン『マルカ』が伝えている。

「マンチェスター・シティは、多くの素晴らしい選手を抱えている。だけど、彼らがバルセロナになることは決してない」

「シティは、大型補強によって成り立つ現代サッカーのクラブだ。でも、バルサには歴史がある。長年培ったことが現在のレベルに至らせているんだ。バルサの成功は“マシア(バルサの育成選手が暮らす寮)”から出てきたカンテラ選手たちによるところが大きい。そして、それはすべてのサッカークラブが望んでいることだと思う」

 D・アウベスは、敵地での1stレグを前にしても、引き分けを頭に入れて試合に向かうことはないと主張している。

「高いレベルのテストになる。僕たちはそのことを自覚しているよ。シティと難しい2試合を戦う。シティにはすべてのポジションで各国の代表選手がいる」

「僕たちは、バルサにとって重要な意味を持つこの大会で勝ち残るために、良いプレーをしなければいけない。シティを倒すのは簡単ではない。だけど、バルサの選手たちは引き分けることを考えない。勝利するためにプレーする」

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