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カシージャス:「リーガよりCL」 国内ではバルサと対戦のコルドバに期待

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 レアル・マドリーGKイケル・カシージャスは、リーガエスパニョーラよりもチャンピオンズリーグ(CL)で優勝する可能性は高いと話している。

 カルロ・アンチェロッティ監督も先日、同じ見解を示している。リーガでは首位バルセロナを勝ち点2差で追っているが、CLでは自力でタイトル獲得を目指すことができるからだ。

 カシージャスは30日、次のように語った。スペイン『マルカ』や『アス』が伝えている。

「先日監督も言ったけど、CLの方が簡単だ。CLは自分たちの手にあるけど、リーガの行方は今のところバルセロナの手にあるからね。CLでは4チームにそれぞれ25%の可能性がある。伝統的にマドリーファンは欧州の舞台を好むし、欧州最高の名誉を2年連続で手にすることができれば特別なことだろう。史上初めてのことだしね」

 そのCL準決勝で対戦するのは、イタリア王者ユベントスだ。

「(アンドレア・)ピルロと(ジャンルイジ・)ブッフォンはそれぞれ素晴らしい選手たちで、ユーベとイタリア代表の大黒柱だ。彼らとは何度か対戦してきた。素晴らしい思い出も、そうじゃないものもあるね」

 だが、そのユーベとのファーストレグの前に、まずマドリーはリーガで5位セビージャと敵地で対戦する。カシージャスはセビージャ戦について、次のように語った。

「セビージャは良いプレーをしているし、CL出場権獲得を目指している。今季のヨーロッパリーグでもベスト4に進んだチームだ。僕らは彼らを倒さなければいけない。厳しい試合になるだろう」

「そして、(バルサが対戦する)コルドバの試合がどうなるかを見よう。コルドバもホームでの降格決定を望んでいないはずだ」


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