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バイエルンは零封負け、ペップ「スローペースが原因」と指摘

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[4.27 欧州CL準決勝第1戦 A・マドリー1-0バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は27日、準決勝第1戦を行い、2シーズンぶりの決勝進出を狙うアトレティコ・マドリー(スペイン)が、3年ぶり6度目の欧州王者を目指すバイエルン(ドイツ)をホームに迎え、1-0で先勝した。

 試合後、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督は試合内容への不満を口にした。英『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 ペップは「A・マドリーのゴールは素晴らしいものだった。しかし私たちのミスでもある」と指摘。「遠ざかったプレーをしてしまった。今日のプレースタイルは決して好ましいものではない」と語った。

「全体的には良い試合だったが、試合の入り方が良くなかった。ゴールを許したのは私たちのスローペースが原因だよ。ただの一度も戦いに勝てていなかった」

「充分なほどチャンスはつくりだせていた。パフォーマンスの75%には満足しているよ」

 第2戦は5月3日にバイエルンのホームで行われる。「リターンマッチではより賢くプレーしなければならない。忍耐強く試合に挑むべきだ。1点でも取れば延長戦に持っていける」と見通しを語った指揮官は「今日の結果は良いものではない。これでリターンマッチがタフなものになってしまった。しかし決勝進出の望みは捨てていない」と前を向いた。

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