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バイエルン&バルセロナと“死の組”で同居も…サネッティ「インテルに恐れなどない」

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ハビエル・サネッティ副会長

 インテルの指揮官シモーネ・インザーギが25日、クラブ公式メディアのインタビューに応じ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループステージへ向けて自身の見解を示した。

 25日、欧州CLグループステージの組み合わせ抽選会がイスタンブールで開催。ポット3のインテルは、バイエルン(ポット1)、バルセロナ(ポット2)およびビクトリア・プルゼニ(ポット4)と同居するグループCで戦うことが決定した。昨シーズンは、10年ぶりとなる欧州CLベスト16進出を果たしたインテル。だが今シーズンは、“死の組”において大きな試練に挑むことになる。インザーギは、欧州CL組み合わせについて自身の見解を示しつつ、意気込みを語った。

「CLは名誉ある大会だ。我々は組織化された非常に強い相手と対戦することになるが、いつも通りにすべての試合へ向けて最善の準備をしていきたい。このレベルにおいては、簡単で結果が予想できるような試合は存在しない。あらゆる細部を研究していきたい。我々はインテルであり、熱意をもってこの大会に臨むつもりだ。昨シーズンの足跡に継続性を示すことを目標としている」

 また抽選会場へ現地入りしていたハビエル・サネッティ副会長も、ドイツおよびスペインの強豪と対戦する“死の組”に警戒を強めた。

「バイエルンやバルセロナのように、この大会での戦い方をよく知る2チームと同居し、難しく、複雑なステージになるだろう。だが我々はインテルであり、昨シーズンはリバプールを相手に互角の力を示した。対戦には、トップコンディションで臨まなければならない。CLはヨーロッパ最強の強豪を相手に細部で決まるものだ。バイエルンやバルセロナは、あらゆる瞬間に違いを作り出し、相手を困難に陥れることができる。だがインテルも成長を続けており、試合へ最善の準備をしていきたい。2チームとの対戦は大きな刺激になる。バイエルンはより確立されたチームである一方、バルセロナはチャビ(エルナンデス)の下でバランスとアイデンティティを取り戻した。だがインテルに恐れなどない。準備を整えて待っている」

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