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前半シュート1本も…後半猛攻のライプツィヒがマンCに追い付き、第1戦はドロー決着

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ライプツィヒマンチェスター・シティの一戦はドロー

[2.22 欧州CL決勝T1回戦第1戦 ライプツィヒ 1-1 マンチェスター・C]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦が22日に行われ、ライプツィヒ(ドイツ)とマンチェスター・シティ(イングランド)の一戦は1-1のドローに終わった。マンチェスター・Cのホームで開催される第2戦は3月14日に行われる。

 G組を首位通過したマンチェスター・CとF組で2位となったライプツィヒによる一戦。序盤からマンチェスター・Cが圧倒的にボールを保持して試合を進めるものの、ライプツィヒも粘り強く対応して簡単には決定機を創出させない。

 しかし、前半27分に思わぬ形からスコアが動く。MFクサバー・シュラーガーのパスミスを敵陣で奪ったMFジャック・グリーリッシュが、中央に持ち込んでスルーパス。MFイルカイ・ギュンドガンが相手の注意を引き付けると、抜け出したFWリヤド・マフレズが左足のシュートでネットを揺らし、マンチェスター・Cが先制に成功した。

 1点のビハインドを背負ったライプツィヒは守備に回る時間が長く、なかなか攻撃の形を作れない。前半アディショナルタイムにFWティモ・ベルナーがPA内から放ったシュートが、ようやく1本目のシュートとなった。

 1-0のまま後半を迎えると、ライプツィヒはDFベンヤミン・ヘンリヒスを投入。すると、立ち上がりにライプツィヒが好機を生み出す。後半8分、左サイドからDFマルツェル・ハルステンベルクが送ったクロスにヘンリヒスが打点の高いヘディングで合わせるが、シュートは枠上に外れる。さらに同10分にはMFドミニク・ショボスライのパスからフリーでPA内右に走り込んだヘンリヒスに決定機が訪れるも、右足から放ったシュートはゴール左に外れてしまった。

 前半とは流れが一変し、ライプツィヒが押し込む展開になると、後半21分にはFWクリストファー・エンクンクをピッチへと送り込み、さらに攻勢をかけようとする。同24分にはショボスライが放ったロングシュートが枠を捉えるが、GKエデルソン・モラエスに弾き出される。しかし、このプレーで得たCKの流れからDFヨシュコ・グバルディオールがヘディングで叩き込み、ライプツィヒが試合を振り出しに戻した。

 その後、両チームともにゴールに迫る場面を作り出すがスコアは動かず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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