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カンセロ&J・フェリックスのゴールでポルトに逆転勝利! バルセロナが3年ぶりCLベスト16進出

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逆転ゴールを挙げたFWジョアン・フェリックス

[11.28 欧州CLグループH第5節 バルセロナ 2-1 ポルト]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループH第5節が28日に行われた。首位バルセロナ(スペイン)はホームに2位ポルト(ポルトガル)を迎え、2-1で逆転勝利。勝ち点9で並ぶ直接対決を制し、3シーズンぶりのベスト16進出を果たした。第6節は12月13日に開催され、バルセロナはアウェーでアントワープ(ベルギー)、ポルトは本拠地でシャフタール(ウクライナ)と対戦する。

 敵地に乗り込んだポルトは前半26分、FWメフディ・タレミがネットを揺らしながらもオフサイドで得点は認められないが、同30分に先制した。FWガレーノのシュートがGKイニャキ・ペーニャに弾かれたところにMFペペーが反応。右足で突き刺し、1-0とした。

 だが、バルセロナは直後の前半32分に追い付く。MFペドリが中央から左サイドに展開すると、ボールを受けたDFジョアン・カンセロがドリブルでペナルティエリア左に切れ込み、右足で鮮やかなシュートをゴール右に決めた。

 1-1で前半が終了し、後半のキックオフ直後にはFWジョアン・フェリックスのミドルシュートがクロスバーを叩く。ポルトも譲らずゴールへ迫り、エキサイティングな展開が続いた。

 そして次の1点が生まれたのは後半12分。最終ラインに降りたMFフレンキー・デ・ヨングがロングボールを送り、左サイドのカンセロが相手と競った流れからJ・フェリックスにつながる。J・フェリックスはドリブルから左のカンセロにパスを出し、ゴール前へランニング。カンセロの折り返しを右足で押し込み、2-1とする逆転弾を奪った。

 その後のポルトの反撃をしのぎ、ホームでの大会通算100勝目を挙げたバルセロナ。2020-21シーズン以来のグループリーグ突破となった。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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