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MOM級の活躍見せたデパイをマークしたミッティランDF「試合後泣きそうになったのは初めて」

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 マンチェスター・ユナイテッドは25日にミッティラン(デンマーク)をヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦の第2戦を本拠地オールド・トラッフォードに迎え、5-1で勝利。2試合合計6-3と逆転で決勝トーナメント2回戦進出を決めた。

 この試合で急遽トップチームデビューを果たし、早速2ゴールを挙げた18歳FWマーカス・ラッシュフォードに注目が集まったが、チームの5点目を決めたFWメンフィス・デパイも加入後ベストパフォーマンスと言われるほどのプレーを披露。英『ミラー』と『ユーロ・スポーツ』がチーム最高点を与え、ルイス・ファン・ハール監督も「ファンタスティックなパフォーマンスが見られた。彼も素晴らしかった」と称えていた。

 デパイとマッチアップした相手も苦戦を強いられたようだ。クラブ公式サイトによると、終盤に2枚目の警告で退場となったミッティランのDFアンドレ・レメルは「悔しくて試合後に泣きそうになったのは初めて。メンフィスは自分が過去に対戦した中でベストだった。今日のようにプレーされたら、止めるのは難しい」と称えた。

「彼がベスト。何でもできるよ。インサイドでもアウトサイドでも向きを変えて僕を振り切ったし、あのスピードで抜かれた」。先日期待に応えられていないと認めたデパイだが、負傷者続出で出場のチャンスを与えられている今、本領を発揮してチームの復調に貢献したいところだ。

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