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右SBで先発の冨安は後半途中から左SBへ…完封勝利のアーセナル、EL2連勝で首位浮上

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先発フル出場を果たしたDF冨安健洋

[10.6 ELグループリーグ第3節 アーセナル 3-0 ボデ・グリムト]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第3節が6日に行われ、DF冨安健洋が所属するアーセナル(イングランド)がボデ・グリムト(ノルウェー)をホームに迎え、3-0の完封勝利を収めた。開幕2連勝を飾ったアーセナルは、消化試合が1試合少ないものの首位に浮上した。

 エリザベス女王の死去を受け、第2節PSV戦が延期となったアーセナル。冨安は9月8日のEL第1節チューリッヒ戦以来、約1か月ぶりにスターティングメンバ―に名を連ね、右SBの位置でスタートした。

 序盤からゴールを脅かす場面を作り出したアーセナルは前半9分、DFキーラン・ティアニーが折り返した流れからMFファビオ・ビエイラが左足で狙うも、シュートはクロスバーをかすめて枠の外へ。しかし、同23分、カウンターを発動させると、ティアニーの強烈なシュートのこぼれ球をFWエディ・エンケティアが押し込んで先制に成功した。

 さらに前半27分にはファビオ・ビエイラが右サイドから送ったクロスをファーサイドのDFロブ・ホールディングがヘディングで叩き込み、アーセナルがリードを2点差に広げた。

 2-0のまま後半を迎えると、同25分にアーセナルベンチが動き、ティアニーに代えてDFベン・ホワイトを投入。ホワイトが右SBの位置に入り、冨安は左SBへと移った。

 後半40分には左サイドをえぐったFWガブリエル・ジェズスのラストパスをファビオ・ビエイラが左足で蹴り込み、アーセナルが3-0の完封勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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