PSV(オランダ)MFオラ・トイボネンが、1日にアウェーで行われたEL・I組のサンプドリア(イタリア)戦で2得点を決め、PSVの決勝トーナメント進出に貢献した。

　試合は前半40分、ホームのサンプドリアがFWジャンパオロ・パッツィーニの得点で先制。決勝トーナメント進出には引き分け以上の結果が必要なPSVは、後半7分のトイボネンのゴールですぐさま同点に追いついた。

　勝たなければグループリーグ敗退が決定するサンプドリアだったが、後半44分にFWギド・マリルンゴが2度目の警告で退場すると万事休す。PSVは同ロスタイムに再びトイボネンがネットを揺らし、2-1でサンプドリアを退けている。

　勝ち点を13に伸ばしたPSVは16日にホームで行われる最終戦、この日ホームでデブレツェン(ハンガリー)を2-1で破り、同9として決勝トーナメント進出を決めたメタリスト(ウクライナ)と首位通過を懸けて対戦する。

[写真]PSVは決勝トーナメント進出

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(文　宝田雅樹)