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[スポ東]東洋大、日本体育大戦コメント

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[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[9.6 第88回関東大学サッカーリーグ戦2部第12節 東洋大3-1日体大]

 東洋大は6日、後期開幕戦で日本体育大と対戦し、3-1で勝った。

以下、東洋大コメント

古川毅監督
―今日の試合を振り返って。
「前期の勝ち点のロスが多すぎたのでもう落とせないという意識で過ごしてきた。先制点をとってからきつそうだったがよく我慢してくれたお陰で追加点が取れたと思う」

―押し込まれる時間が長かったが。
「先制点が取れたので守りきるのではなくリードを保つという意味でじれずに我慢しようとミーティングでも言ってある。我々のスタイルはボールポゼッションするので支配されたときに焦ってしまうことが多いが、90分間は保持できないし耐えなきゃいけない時間は来るのでカウンターを狙おうと指示していた」

―徳市、伊藤の起用は。
「伊藤は浅沼(4年・成立学園)が直前でけがをしてしまったので。ユース時代に大きな大会を経験しているし信頼して送り出した。徳市はディフェンスの能力は高いものがある。よく集中してファイトしていた」

―次の試合に向けて。
「最初の5試合は上位との対戦も多いので叩いていかないといけない。良い準備をして勝ち点を縮めていきたい。」

川森有真(4年=広島ユース)
―試合を振り返って。
「チームとしては、前半立ち上がりに相手が集中していなかったところを突けて先制点を取れたのは良かった。後半はあと1点取られたら分からなかった。耐えることができたのは良かった。中断期間で成長したのかなと思う」

―現在のコンディションは。
「正直、去年と比べると万全とはいえないが、徐々に調子は上がってきている。リーグ戦を戦いながら上げていきたい」

―次の試合に向けて。
「昨季の開幕戦の明大戦では勝利したが、そこから全く勝てない状態が続いた。安心できる立場ではないし、後期は一つも落とせない戦いが続くと思う。自分自身としても得点を決めたい」

遊馬将也(3年=武南高)
―試合を振り返って。
「前回の日体大との対戦では早い時間に失点して苦しい状況になった。今回は自分たちが先に得点できたから、守備陣は失点を抑えること、攻撃陣は追加点を取ることを全員が意識できた」

―ゴールシーンを振り返って。
「仙頭がうまくドリブルで運んでくれた。FWだからシュートの後も自分がしっかり押し込もうと意識していたらちょうど自分のところにこぼれてきたから押し込むだけだった。2点目は自分たちの得意な右サイドから崩して点を取れた。3点目は、クロスが高かったから頭で中に折り返そうか、トラップしようか迷ったが、中に人がいなかったから思い切って振り抜いた。いい形で当たってよかった」

―新しい選手も先発していたが中断明けチームの雰囲気は。
「前期は7位で終えたが結果的にチームの目指すサッカーの方向性はハッキリ見えていたから、新しい選手が入ってきても自分たちのやることは変わらないし、この夏で一回りも二回りも自分たちが成長できたと思う」

―後半のゲーム運びでの課題。
「3点リードしていても笛が鳴るまで試合はわからない。押し込まれても1失点で抑えられたのはよかったが、もっと声を掛け合い、マイボールにできるところ、ハッキリクリアするところの判断を大事にしたい」

―次の試合に向けて。
「自分たちはどの試合も負けられない。1年で1部復帰の目標があるから、次の対戦も上位のチームだがしっかり勝っていきたいと思う」


●徳市寛人(2年=東福岡高)
―公式戦初出場だったが。
「正直緊張した。自分はファイトするしかないと思っていたのでファールは多かったがそこの部分は出せたかなと思う」

―ボランチでの出場だったが。
「センターバックと違って360度周りを見ないといけないので難しい。自分は足元が下手な分、守備と気持ちの部分で貢献したいと思っていた」

―次の試合に向けて。
「上位を倒していかないと昇格できないので全員で必死になって戦いたい」

伊藤俊祐(1年=柏U-18)
―試合を振り返って。
「前半はいいシーンが多く作れて、3点取れたが後半は流れがあまり良くない時間が増えたがチーム一丸となって集中して勝利したので結果としてはよかった」

―DFとの連携は。
「初スタメンだったが、その中で連携のとれたプレーができていたと思う。ただ、まだまだつめていかなければいけない所はある」

―監督、コーチからの指示は。
「試合前は最初だから緊張せずにといわれたのと、1年生で出場してもらっているので出れない選手たちの分まで思いを背負って戦ってくれといわれた」

―ユースとの違いは。
「フィジカル面がユースと違うと思う。ロングパス一つでも精度や飛距離が違うし、相手がピッチの深い位置にいても集中を切らしてはいけないと思う」

―次の試合に向けて。
「出場できるかどうかはわからないが、出場できたらコーチングなどでチームをまとめて勝利したい」

[写真]伊藤はビッグセーブで監督の期待に応えた

(文 スポーツ東洋 横井喬)
(写真 吉本一生、小泉真也、国府翔也)

[今後の試合予定]
第13節・9月13日関学大戦(11:30@葉県総合スポーツセンター東総運動場)

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