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[スポ東]東洋大、日本大戦後のコメント

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[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[10.11 第88回関東大学サッカーリーグ戦・後期2部リーグ第17節 東洋大2-0日大]

 東洋大は関東大学サッカーリーグ2部第17節で日本大に2-0で勝った。

以下、東洋大コメント
古川毅監督
―今日の試合を振り返って。
「なかなか自分たちでボールを保持する時間が少なく、相手ペースで試合が進む時間がちょっと多かった。その中でも守備のところで、うまく相手ボールでもリズムをつくれた。慌てずにできたところはここ何試合かの安定感をつくりだしている。ポジティブに捉えたい」

―チームの好調はその守備からなのか。
「昨年から守備のところで前にベクトルを向けたいときに、背後を取られたりといった対応が戻りながらになってしまっていた。そこを削っていけたらと思っていた。完璧とは言えないが最近はそういった形ができてきた」

―浅沼の復帰は。
「何とか間に合ったかなという感じ。彼が入るとコーチングなどの精神的な安定感が、とくにDFラインの選手たちは守りやすいと思う。もちろん、居ない間に穴を埋めてくれていた伊藤も十分に貢献してくれた。フィールドプレーヤーのところでも試合に出て活躍できる選手が増えてきた」

―連戦となる次節に向けて。
「コンディションが回復できるかが一番のポイントになってくる。昇格を考えると、直接対決で叩く必要のある相手だと思うので、良いコンディションで臨めたら良いと思う」


浅沼優瑠(4年=成立学園高)
―試合を振り返って。
「入りがあまり良くなく、攻め込まれ決定的なシーンを作られた。先手を取ることができず、苦しい入りだった。その中でも点が入って、そのまま苦しみながらも追加点が取れて守備は完封できたことはチームとして結果が出たのは次につながる」

―チームの守備については。
「後期の関学大に負けてから、チームでこのままじゃいけないと守備のことなどチームで話し合った。規律を作ることで、チームが連動して守備をできているところが連勝につながっていると思う。もっとまとまっていきたいと思う」

―次の試合に向けて。
「この3連戦でまず一つ勝てたことで、次の神大をしっかり叩いて波に乗れるように。また、昇格レースにも加わって行けるようにチーム一丸となって頑張りたい」


平石直人(4年=帝京高)
―試合を振り返って。
「結構相手にボールを握られ、守備の時間が多くきつい試合だった。後半は間延びした展開になってしまったので、もっとコンパクトに戦っていきたい。ただ、前からプレスをかけるサッカーで3連勝しているので、今後も勝っていきたい」

―決勝点を決めたが。
「あれは決めなくてはいけない所。1対0で苦しい時間帯だったので、あそこで点を取れてよかった」

―次節に向けて。
「神大戦はけがで出場できないはずだった。でも雨で中止になったのでしっかりと勝利したい。向こうも前期で負けているし、強い気持ちで臨んでくると思うので、それを跳ね返す強い気持ちで戦いたい」


遊馬将也(3年=武南高)
―試合を振り返って。
「自分たちの目の前の試合を一つ一つ勝っていくことが、自分たちの中でも意識統一されている。立ち上がりは入り方が悪かったが、ああいう時間帯で自分も得点が取れて、リードして前半を終えて最終的にはナオさん(平石)が得点を取って2対0で勝てたのは良かった」

―先制点について。
「いつも練習の時、(仙頭)啓矢からいいパスが来るので、あいつが前を向いたら自分も動き出してフリーになれるよう意識している」

―相手DFから厳しいマークにあっていたが。
「得点を取っていくことによって、他のチームも自分のマークが厳しくなるというのは後期始まってから試合を通じてわかっていた。それをどう剥がして得点を取っていくかが自分の課題」

―次節に向けて。
「詰め詰めの日程だが、それはしょうがないので、自分たちもしっかり目先の試合に向けて調整して一試合一試合勝てるよう努力したい」


●仙頭啓矢(2年=京都橘高)
―試合を振り返って。
「前半はある程度できていたが後半は相手にペースを握られてしんどい展開だった。それでも勝ち切れて良かった」

―守備陣が奮闘していたが。
「今日の試合はポストに助けられた場面もあって運にも味方されていると思った。守備陣が頑張ってくれて失点をしないというのはひとつ成長したところかなと思う」

―苦しい時間に取れた追加点について。
「あそこの時間で追加点を取れたのは相手のメンタル的にも大きかったと思う。ああいった時間に点をとれれば確実に勝利をものにできる」

―集中応援だったが。
「応援に来てくれる人に感謝の気持ちをもって臨んだ。そういったサポーター、運営スタッフのおかげで試合を全力でできるので感謝している」

―次節に向けて。
「水曜日で中3日で非常にハードだが一番大事な試合といっても過言ではない大一番。どんな形でもしっかり勝ちたい」


●徳市寛人(2年=東福岡高)
―試合を振り返って。
「僕たちのリズムにはなかなかならなかったし、結構チャンスも立ち上がりから少なかった。でも、そこで頑張れば必ず1点は取れると思ったので耐えることが大事だと思っていたし、チャンスも来ると思っていた。難しいゲームだった」

―守備の時に意識したことは。
「相手が攻撃の時に止めるのは、DFラインよりも僕たちのところで止めた方がショートカウンターにもつながる。そこで止めるのが僕の仕事だと思っていたので意識して相手の出所を見ていた」

―後半のアシストは。
「監督からは守備についてよく言われるがそれだけではチームに貢献できないし、攻撃にも絡んでいきたいと思っている。あの場面は遊馬君が走って、相手のバランスを悪くしてくれたのでそこのセカンドは狙っていた。平石君にアシストできて良かったが、おまけみたいなもの」

―次節に向けて。
「しっかりケアをして、次が一番大事だと思うので、そこに向けて100%以上出して、良いゲームをして勝ちにいきたい」

[写真]2得点に絡む活躍を見せた徳市

[今後の試合予定]
第16節(延期分)10月15日神大戦(12:50@青学大緑ヶ丘G)

(文 スポーツ東洋 村田真奈美)
(写真 小泉真也 吉本一生 横山恵美)


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