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全国8強の日本大新入部員に前育の熊倉ツインズや山学MF新井ら伝統校・Jユースの主力級の名

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前橋育英高の左利きのゲームメーカー・MF熊倉弘貴主将(左)とエースMF熊倉弘達日本大

 1月の全国大会「#atarimaeni CUP」で8強入りした日本大が21年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、日本大)。
 
 高体連、Jクラブユースから好選手たちが加入する。プレミアリーグ関東王者の横浜FCユースから前線の軸を担った180cmFW堀越拓馬と技術力、献身性も特長のレフティー・MF永田亮輔が加入する。

 CB酒井優希は的確な守備で、東京ヴェルディユースのプリンスリーグ関東無敗優勝と最少失点に貢献。クラブユース選手権出場のジェフユナイテッド千葉U-18を最終ラインで支えたCB宮坂拓海、ベガルタ仙台ユースのバックラインで奮闘したDF斎藤慈英、FC町田ゼルビアユースのチャンスメーカー・MF猪野毛日南太も日大へ進学する。

 高体連からは全国高校選手権優勝校の山梨学院高(山梨)からMF新井爽太が加入する。献身的な攻守やロングスローでのアシストも見せて優秀選手も選出されたサイドプレーヤーだ。選手権静岡県予選を制し、全国16強入りした藤枝明誠高の10番MF中山碧主将、選手権で鮮やかなFK弾を決めているMF大河原陽と突破力秀でたMF金子達海(ともに日大山形高)も加入リストに名を連ねている。

 また、伝統校の主軸選手たちが日大で挑戦する。プリンスリーグ関東2位・前橋育英高(群馬)からはキャプテンで左利きのゲームメーカー・MF熊倉弘貴とエース格のドリブラー・MF熊倉弘達の“熊倉ツインズ”が揃って加入。鹿児島実高(鹿児島)の快足アタッカーFW宇宿響世、2年時に名門・四日市中央工高(三重)のレギュラーとして選手権8強に貢献し、3年時にはキャプテンを務めたDF青木晴暉、相手のプレスいなす技術と展開力、ミドル弾にも注目の大型ボランチ・MF津田向陽(久御山高)、八千代高(千葉)の攻撃を組み立てたMF梅原海斗、そしてともに栃木県選抜に名を連ねていたDF平賀禎大とFW瀧本貫平(ともに佐野日大高)、動き出しの質などを特長とするMF中島由嵯(興國高)、都立東大和高(東京)の181cmGK石井開も日大へ進学する予定となっている。

以下、日本大の入部予定選手
▼GK
石井開(東大和高)
▼DF
宮坂拓海(ジェフユナイテッド千葉U-18)
青木晴暉(四日市中央工高)
斎藤慈英(ベガルタ仙台ユース)
酒井優希(東京ヴェルディユース)
新井爽太(山梨学院高)
平賀禎大(佐野日大高)
▼MF
熊倉弘貴(前橋育英高)
熊倉弘達(前橋育英高)
猪野毛日南太(FC町田ゼルビアユース)
永田亮輔(横浜FCユース)
津田向陽(久御山高)
中島由嵯(興國高)
金子達海(日大山形高)
大河原陽(日大山形高)
中山碧(藤枝明誠高)
▼FW
宇宿響世(鹿児島実高)
堀越拓馬(横浜FCユース)
瀧本貫平(佐野日大高)
梅原海斗(八千代高)


※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、現時点での入部予定者となります。事情により、実際には入部しない場合もあります。また大学によっては一般入学等によって、リスト以外の新入部員が加わる場合もあります。

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