[慶應スポーツ ゲキサカ版]

　第85回関東大学サッカーリーグ戦は1日に第2節2日目を行い、慶應義塾大は江戸川区陸上競技場にて流通経済大と戦う。

　前節は昨年度優勝の明治大を相手に2-0と、今季リーグ戦を白星発進した。「もうちょっと(ボールを)動かしたかった」(須田芳正監督)、「まだまだうちのサッカーはできてなかった」(笠松亮太)と内容面での課題は残ったが、これからのリーグ戦に向けこの1勝は大きな自信となっただろう。

　第2節の相手は流通経済大、昨季は2戦とも完封勝利した相手だ。しかし前節、流通経済大も昨季2位の筑波大に逆転勝利を収めており、実力面から見ても手強い相手であることは間違いない。中2日と厳しいコンディションではあるが、初戦に続きこの試合は「今年1年を占う試合になる」(黄大城)。初戦の勢いのまま、“慶大らしいサッカー”で開幕2連勝を飾ることができるか。

(取材・文　慶應スポーツ新聞会)

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