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[スポ東]東洋大vs城西大 試合後の東洋大コメント

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[5.18 第35回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント・関東代表決定戦 東洋大2-1城西大]

[スポーツ東洋 ゲキサカ版]

 第35回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東代表決定戦が18日に各地で行われた。東洋大は前半12分に退場者を出し、数的不利な状況に立たされたが2-1で城西大を下して、1回戦を突破した。

以下、試合後のコメント

●西脇徹也監督
「75分間を10人で戦うことになって、どうしても守備に追われる時間が長くなった。10人での守備はよくなかったが、前半を1-1で終えられてよかった。後半には修正できたし、しぶとく守ってカウンターという意識を持ってできた」

―オープンな打ち合いになったが。
「相手が押してきたら引いて守るのではなくて、プレッシャーをかけなければいけない。前半はそれができていなかった。後半はサイドでプレスをかけられたし、相手のチャンスを減らせた」

―昨年に比べて得点力が上がったことについて。
「ボールの動かし方が成長した。それぞれが特徴を出せているし、チャンスを多く作れている。チャンスの数は5回より10回の方が得点の確率は上がるのは当然だと思うし、それができている」

―次は流通経済大と対戦だが。
「勝てると思ってる。全体の意識を変えずに、自分たちの戦いをするだけ」

●DF石津遼太郎(4年=大宮ユース)ゲームキャプテン
「早い時間に退場者が出たが守れていたし、チャンスも作れてた。浅沼がうまく試合に入ってくれたし、PKも止めたし問題なかったと思う。ビルドアップの段階でパスをつないで相手に取られるより、早めにロングボールを入れるようにした」

―流通経済大戦に向けて。
「スゴい選手がたくさんいるので、胸を借りるつもりでいく」

●MF勝野洸平(4年=大宮ユース)
「立ち上がり先制点を取って悪くなかったが、(失点は)点を取ったあとの軽いプレーだったり、集中力が足りなかった結果だと思う。自分たちのミスだし、自分たちで苦しい状況を作ってしまった。10人と11人は体力的にもメンタル的にも全然違う。相手がボールを持つことはわかっていたから、耐えて、相手のミスからカウンターでいけたら理想だと思っていた。その中で追加点を自分で取れて良かった」

―得点のシーンについて。
「ひとつ前に同じところで打って相手にぶつけたところがあった。打った方が良かったけど岡田にパスしてしまったシーンもあった。つらいときはFWだけじゃなく、色んなところで取れればいいし、自分もそうしたい」

―次戦に向けて。
「連戦で体力もメンタルもきついが、みんなの力でみんなを信じて戦いたい。今日のような試合ができたらいい。(流経大は)一昨年勝った相手だからすごく楽しみ」

●FW高橋佑輔(4年=八千代高)
「勝てたのが一番。次につながった」

―得点のシーンについて。
「勝野のシュートが入ったと思って油断していたが、落ち着いて入れた」

―松下の退場後は?
「みんなも自分もきつい。とりあえず頑張ろうという気持ちでやった。まず守備のブロックからプレッシャーをかけようとプレーした。最初は慌てたが、やるにつれてみんなでまとまれた」

―次の相手は流通経済大だが。
「今は4連戦のひとつが終わっただけ。次のリーグ戦では勝ち点3を取りたい。中3、4日でどんどん試合があるのは他の大学もそうだし、コンディションを整えて臨みたい。流経大は関東1部の上位校。やってみないとわからないが、楽しみ。チャレンジャーとして、ひと泡吹かせるつもりで戦いたい」

●GK浅沼優瑠(1年=成立学園高)
「いきなり(松下が)退場しての出場で、体だけでなく心の準備が難しかった。いかに試合に入り込めるか意識して、結果最初のPKも止められた。DFラインを含めチーム全体で90分やりきれたのが大きい。今日勝てたし、これからは理貴くんもいるので、キーパー全員で高めあっていきたい」

―PKを止めた場面は?
「普段からGK全体で意識して練習している」

―次の流通経済大戦へ向けて。
「出番があるかもしれない。練習で突き詰め、確認して試合に臨みたい」

(文 スポーツ東洋 草なぎ裕吾)
(写真 同 平野綾香)

[次回試合予定]
2回戦:5月26日流通経済大戦(13:50、RKUフットボールフィールドA)

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