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[スポ東]東洋大vs國学院大 試合後の東洋大コメント

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[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[6.5 第85回関東大学サッカーリーグ戦・前期1部リーグ第6節 東洋大5-0國学院大]

 前節、桐蔭大の勝利から3位につけた東洋大。リーグ最下位の国大との負けられない対決に臨んだ。序盤に先制点を奪い、主導権をつかむと前半に3ゴールを得て、大差をつけると後半にも2点を奪い、5-0で圧倒的な勝利を果たした。これで勝ち点13となり、2位に順位を上げる躍進をみせた。

以下、試合後のコメント

●西脇徹也監督
「5点差をつけて、さらに失点を0に抑えたことは評価できる。相手は徹底してロングボールを蹴ってきて、落ち着く時間がなかったがよくボールを回せていた。相手のプレッシャーを回避でき、カウンターやサイドチェンジでサイドの空いた所を意図して使えた。相手はマンマークをしてきて、メンタルも強くプレッシャーをかけてきたから難しかった。ハーフタイムに、中盤にアタックの仕方を伝えたら、緩和させることができた」

―課題について。
「パスのスピードと精度。特に横パスは修正したい。また、人と人との距離が開きすぎているので、相手のDFを突破するためにそこは直したい」

―守備に関しては。
「決定的なピンチは0だったと思うし、セットプレーも体を寄せて守れた」

―終盤に三田をサイドで起用したことについて。
「三田を90分間プレーさせたかったから代えなかった。相手が1人退場したので、ワイドに速い選手を使いたかったし、いくらでもチャンスを作れると思った。今日は途中出場の年森がPKを誘うドリブルをしたり、馬渡もいいクロスを上げていたりと、選手全員が特徴を出せていた」

―次節に向けて。
「朝鮮大に苦手意識はない。古河ということでピッチが不安ではあるが、また1週間準備をするだけ。内容も伴って勝ちたい」

●DF石津遼太郎主将(4年=大宮ユース)
「前半で3点取ってくれたので、余裕を持ってやれた。若狭が高さに強いので、ロングボールの対処がしやすかった。自分はカバーするだけだった」

―攻撃について。
「少しカウンター気味だった。黒須がスピードあるし、抜け出してチャンスが作れる。スペースがあれば強い」

―相手はファールが多かったが。
「どの相手も戦ってくる。苛立っていたらだめ。そこは冷静にならなくては」

―次節からはアウェーが続くが。
「古河はやったことがある場所。そして古河といえば(中里)壮太。今まで(古河での試合で)ミドルシュートを決め続けているので期待したいです(笑)相手の朝鮮大は、同じ年に2部に上がったからか、自分が入部した時からライバルだったし、相手も同じように意識している。去年はボロ負けしているので、借りを返すつもりで戦いたい」

●FW三田尚央(2年=F東京U-18)
「前半は審判にイライラしたり、自分のプレーができなかった。ポストプレーでファールをもらう狙いだったし、何回かもらえたからよかった」

―PKの場面は。
「ビビってました(笑)年森のおかげです。今まで点が取れなくてチームに迷惑かけた分、これからは点を取っていきたい」

―サイドで使われたことについて
「相手が1人退場してスペースがあったからだと思う。ドリブルは好きだし、サイドが空いていたから走ってゴールを狙った」

―ポストプレーについて。
「総理杯の流経大戦で、相手の選手のポストプレーが上手くて、そこからタイミングなどをつかめた。ここをもっと伸ばしていきたい」

―次節に向けて。
「自分が点を取れなくても、チームが勝てればそれでいい」

●FW黒須大輔(2年=習志野高)
「今日は5得点で無失点で抑えられて良かった。自分なりの修正点があるので、しっかり練習していきたい」

―アシストについて。
「相手が自分をマークしてついてきたので、上手く相手を利用できて、(岡田に)パスが出せたので、良かった」

―後半の得点について。
「GKと1対1の時に冷静に対応できて、イメージ通りのシュートまで持ち込めたので、嬉しかった」

―次節について。
「自分達のスタイルで相手に臨めば、倒せると思うので、また次に向けて頑張って行きたい」

●MF岡田将知(4年=武南高)
「相手がロングボールを蹴ってくるチームで、リズムも相手が握っていた。だけど早い時間に先制できて良い試合になった。今まではボールを持つことが出来ていたけど決定力がなくて点を決めることが出来なかった。だけど今日はしっかり点まで繋がったので今までの課題を克服できたと思う」

―カウンターやサイドチェンジが上手くいっていたが。
「相手がボールをサイドに蹴ってくるのはわかっていたので、逆サイドに展開したり裏のスペースを狙ったりしていた」

―ハーフタイムの監督からの指示は。
「サイドチェンジと裏のスペースを狙うこと、それから相手はロングボールが多いのでセカンドボールを拾ってコンパクトに試合を進めていこうと言われた」

―次節の朝鮮大戦に向けて。
「去年は4失点して負けたので今年は何としても勝ちたい」

[写真]先制点をあげた市川は、無失点にも貢献

(文 スポーツ東洋 松尾尊弘)
(写真 同 敦賀美江)

[次節試合予定]
第7節・6月11日朝鮮大戦(13:50@古河サッカー場)

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