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[総理大臣杯]浜松大vs国士舘大プレビュー:2回戦

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[長居第2]
浜松大15:30国士舘大

▽登録選手名鑑
浜松大
国士舘大

 第35回総理大臣杯全日本大学トーナメントの2回戦が5日に各地で行われる。長居第2陸上競技場の第1試合では浜松大(東海2)と国士舘大(関東5)が対戦する。

 1回戦では互いに大学サッカー界屈指の名門校と対戦。浜松大は関西王者・阪南大にFW村松知輝(3年=帝京高)の1点を守りきり、1-0の完封勝ち。国士舘大は九州の雄・福岡大に先制されるも、FW田中俊哉(4年=札幌第一高)の2発で逆転。2-1で勝利した。ともに全国初戦は上々の滑り出しとなり、ベスト8へ駒を進めた。

 2回戦では、攻める国士舘大、守る浜松大という試合展開が予想される。浜松大は初戦の阪南大戦でボランチのMF土田太陸(4年=東福岡高)が豊富な運動量をみせて奮闘。1点リードで迎えた終盤には、ボランチが最終ラインに吸収されて、5バックのような布陣となりながら、ブロックを築いて失点を防いだ。国士舘大はこの壁を破ることができるか。

 国士舘大がゴールを奪うためには、主将のMF吉野峻光(4年=静岡学園高)はもちろん、1回戦で途中出場ながら、2得点の活躍をみせた田中の存在が重要となってくるはずだ。田中はベスト4進出を果たした昨年大会でも、1回戦・大阪体育大戦(4-2)で勝ち越しゴールを決め、2回戦・明治大戦(2-0)では1得点1アシストの活躍と2戦連続ゴールを決めており、夏の大学日本一決定戦に強い。今大会でも2戦連発を果たすだけの勢いと技術は持ち合わせている。初戦の勢いを2回戦につなげるか。

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