beacon

[スポ東]東洋大vs桐蔭横浜大 試合後の東洋大コメント

このエントリーをはてなブックマークに追加

[スポーツ東洋 ゲキサカ版]

[10.29 第85回関東大学サッカーリーグ戦・後期2部リーグ第16節 東洋大1-2桐蔭横浜大]

 前節国学院大に勝った勢いをそのままに、連勝を目指して臨んだ桐蔭横浜大戦。昇格圏に浮上するためには何としても勝利が欲しい一戦だったが、セットプレーから若狭が奪った1点を守りきれず、まさかの2失点。試合終盤の必死のパワープレーも実らず、1-2で敗戦となった。

以下、試合後のコメント

●西脇徹也監督
「前半はトレーニングでやっていることが出て、流動性もあった。しかし後半はセカンド取ったあとにミスがあったりして、リズムを失ってしまった。やられることはないと思っていたが、2本決められてしまった。1点目は相手の体の入り方がうまかったが、2点目はゴールキックをそのままかっさらわれた形。不注意からの失点なので、腹立たしい」

―途中出場の桑田について。
「FWにボールが収まらなくなっていて、中盤のボール回しが短くて、自分たちで失う形が多かった。落ち着かせるために桑田を入れて、しっかりやってくれた」

―相手のファーストシュートが同点弾となったが。
「打たれていない中での2失点なので、悔やまれる。しかしそれ以上に、流れの中での決定力不足の方が気になるが、内容は上向いてる」

―昇格が厳しくなったが。
「ここから昇格できたら奇跡だと思う」

若狭大志(4年=浦和学院高)ゲームキャプテン
「うまい具合にボールを回せていたが、相手の驚異にはならなかった。もっとシュートを打ってもいいと思うし、相手が怖がるようなプレーをしなければ。自己満足で終わってしまっている。この1週間トレーニングしていたことはできていたが、今日の失点は、GKがクリアするのかDFがさばくのか迷ってしまっていた」

―得点シーンは。
「あそこの位置でのフリーキックは、うちが得意としているところ。この位置で今のところ3試合連続で決めているが、相手にそろそろ分析されるので、セットプレー以外で決められるようにしなければ」

―桑田の出場は。
「先々週くらいからトップでずっといいプレーをしていた。無難にこなしていたし、よくやってくれたと思う」

―石津がまだスタメン復帰していないが。
「試合中とか、声を出してチームを引っ張ってくれている。自分もそれを心がけているが、今日の失点後、もっと声を出さなければと思った」

―次節に向けて。
「しっかり切り替えて、勝ち点3を取る。やってる内容は悪くないので、DF陣も踏ん張らないと。これを継続して、シュートの数を増やして、相手が嫌がるポゼッションサッカーができるようにしたい」

●久保田大智(3年=F東京U-18)
「点を決められる所で決めたい。1失点してから皆集中が欠けてしまって、バタバタした。この敗戦は全員にとってショック」

―自身のプレーについて。
「全然ダメ。ビルドアップ中に相手がプレスをかけてきた時の、ポジショニングなどの対応を改善しないといけない。攻撃に関しては、行ける所は行きたい」

―次節に向けて。
「もう他は関係ない。自分たちが勝ち続けるだけ」

●黒須大輔(2年=習志野高)
―試合を振り返って。
「自分たちがボールを持っている時間は思い通りの攻撃ができたが、相手がボールを持った時は受け身になってしまったため、攻め込まれてしまった。1点決まってから、前半の最初のように簡単にボールを回せなくなり、少しの判断ミスで相手にリズムをつかまれてしまった」

―相手はシュートもほとんどなかったが。
「チャンスは少なくても相手はしっかり決めてくる。最後のところで阻止できればよかった」

[写真]前線で奮闘した黒須(右)

(文 スポーツ東洋 平柳麻衣)
(写真 同 平野綾香)

[次節試合予定]
第17節・11月2日城西大戦(13:50@法政大グラウンド)

PR:スポーツ東洋HP(http://supoto.blog41.fc2.com/)ではサッカー部のみならず、多くの部会の最新情報が満載です。是非一度アクセスしてみてください。

TOP