[慶應スポーツ ゲキサカ版]

　第85回関東大学サッカーリーグ1部は11月2日に第17節1日目を行い、慶應義塾大は厚木市荻野運動公園競技場にて中央大と対戦する。

　第15節の国士舘大戦では5-1と大勝した慶大。順位も3位に浮上し勢いに乗り、今季初の3連勝をかけて神大戦に臨んだ。試合は、MF日高慶太(4年=桐蔭学園高)の3戦連続ゴールなどで1点リードで折り返すも、後半にコーナーキックから2失点を喫し、2-3でまさかの逆転負け。今季初の3連勝はならなかった。前半はパスをつなぐ慶大らしいプレーが見られたが、後半は相手のハードワークの前にそれをピッチでなかなか表現することができず、リードを奪っていた状態からの悔しい敗戦となってしまった。

　次節の相手は、前回の対戦で苦戦しながらも逆転勝利を収めた中央大。上位を狙うためにも連敗だけは避けたい慶大にとって、強力な2トップを有する中大は手強い相手だ。中3日と厳しい状況だが、勝って再び流れに乗ることができるか。慶大にとって今後を左右する重要な試合となるだろう。

(文 慶應スポーツ新聞会)