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[ケイスポ]慶應義塾大、第7節明治大戦プレビュー

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[慶應スポーツ ゲキサカ版]

 第86回関東大学サッカーリーグ1部は13日に第7節を行い、慶應義塾大は川口市青木町運動公園場にて明治大と対戦する。

 前節の流経大戦では後半に先制点を許したものの、試合終了間際に磨見朋樹(2年=横浜FCユース)が値千金の同点ゴールを決め、かろうじて引き分けに持ち込み、勝ち点1を獲得。第5節の日体大戦と同様、荒鷲イレブンが底力を見せた。
 
 そんな中迎える今節の明大戦。明大とは昨季の全日本大学選手権以来の対戦となる。昨季は明大と4回戦って2勝2敗と完全に互角。好勝負を演じてきた。慶大は前節で出場停止だった藤田息吹主将(4年=藤枝東高)が今節で再びチームに復帰することが予想され、また武藤嘉紀(2年=F東京U-18)が流経大戦で復帰後初のスタメンフル出場を果たすなど、戦力面では万全の体制が整いつつある。総合力で明大に立ち向かいたいところだ。
 
 GWの連戦では勝利することはできず、「前期が半分終わって勝ち点5」(松岡淳副将・4年=慶應湘南藤沢高)と、慶大は依然として苦しい現実に直面している。しかし、今季のリーグ戦は混戦模様と化しており、一つの勝利で順位が大きく変わる状況にある。まずは、明大に勝利し、慶大が浮上のきっかけを掴むことを期待したい。

(文 慶應スポーツ新聞会)

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