28日、国際親善試合が各地で行われ、EURO2012の共催国、ウクライナ代表はエストニアに4-0で快勝した。

　ウクライナは前半9分に右サイドからの折り返しに飛び込んだMFアンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キエフ)のゴールで先制すると、MFオレフ・グセフ(ディナモ・キエフ)のPKと10番FWアンドリー・ボロニン(ディナモ・モスクワ)のヘディングシュートで前半を3-0で折り返す。後半にも交代出場のFWアンドリー・シェフチェンコ(ディナモ・キエフ)が右サイドでの切り返しでDF2人を置き去りにすると、そのラストパスをFWアルテム・ミレフスキー(ディナモ・キエフ)が決めてEURO本大会へ弾みをつけた。
　
　ウクライナはこの後、6月1日にオーストリアと国際親善試合を行い、11日のEURO2012グループD初戦・スウェーデン戦に臨む。

▽5月28日
ウクライナ4-0エストニア
カタール0-0パレスチナ