日本代表DF長友佑都の所属するインテルのマッシモ・モラッティ会長が29日、アンドレア・ストラマッチョーニ監督との契約を延長したことを明かした。公式サイトが伝えている。報道陣との一問一答でモラッティ会長は「今日3年間の契約更新が行われました」と答えたとしている。

　インテルの下部組織を率いていたストラマッチョーニ監督は、3月に解任されたクラウディオ・ラニエリ前監督の後任としてトップチームの監督に就任。終盤には一時は絶望視されていた欧州CL出場権争いに食い込むなど、チームの立て直しを図った。その手腕が大きく評価された形だ。雪辱を期す来季、インテルは36歳指揮官のもと巻き返しを図ることを選択した。