ボーフムに所属するMF乾貴士がフランクフルトへ移籍することが決定的になったとドイツ・ビルト紙が報じている。移籍金に200万ユーロ(約1億9000万円)を求めるボーフムとフランクフルトの間で約50万ユーロの駆け引きが行われているというが、近いうちに合意に至るとみられる。

　乾は昨年7月にC大阪からブンデスリーガ2部のボーフムへ加入。登録された第3節のFSVフランクフルト戦(1-0)は出場機会がなかったものの、その後は主力に定着。出場停止となった第8節のパダーボルン戦(0-4)を除く、全30試合に出場すると欧州挑戦1年目ながら7得点4アシストという活躍でシーズンを終えた。フランクフルト以外にもMF清武弘嗣の来季加入が決まったニュルンベルクなども、乾に興味を示している。

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