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アーセナルがヌリ・シャヒン獲得争いをリード

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 アーセナルはR・マドリーに対し、MFヌリ・シャヒンを期限付き移籍で獲得するオファーを出している。同じくロンドン北部に本拠地を置くトッテナムは、MFルカ・モドリッチのトレードの一部としてシャヒンの獲得を目指したが、それを断念した。しかし、アーセン・ベンゲル監督には、シャヒンをあきらめる気はないようだ。

 シャヒンについては、トッテナムの他に、マンチェスター・ユナイテッドも触手を伸ばしている。スペインメディアによると、R・マドリーはルカ・モドリッチを獲得した場合にのみ、シャヒン放出に踏み切るようた。

 ベンゲル監督は、足首とヒザに負傷を抱え、開幕からしばらくは欠場する見込みのMFジャック・ウィルシャーの代わりを務める選手を探しており、シャヒンは理想的な存在と考えている。現在はアーセナルがシャヒンの獲得レースをリードしていると言われているが、合意にはまだ時間がかかるだろう。

 昨シーズンの開幕前にドルトムントからR・マドリーに加入したシャヒンだが、ケガが長引き、わずか4試合しか出場していない。来季も出場機会を多く与えられないと考えているレアルは、放出も考慮していると言われている。アーセナルはシーズン終了後の完全移籍のオプション付きでシャヒン獲得を目指している。だが、1000万ユーロで彼を獲得したレアルは、契約が5年残っているシャヒンの移籍金を2000万ユーロに設定しているため、交渉は長引きそうだ。

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