リバプールは5日、DFダニエル・アッガーが契約を延長したことを発表した。アッガーにはバルセロナやマンチェスター・シティといったクラブも興味も示していた。契約年数は明らかになっていないが、放出の噂にピリオドを打つ形となった。

　クラブの公式HPでアッガーは「僕にとってはすべてなんだ。ここが僕の居たい場所だし、クラブが必要としてくれたことを嬉しく思うよ。今はとても幸せだ。他のクラブに行きたいと思ったことはなかった」と、契約延長を喜んだ。

「僕はこのクラブの一部だと感じているし、将来的にもそうありたいと思う。クラブの状況を嬉しく思っている。スタイルも良いし、結果はすぐについて来ると思う。ファンのサポートは信じられないよ。僕のチャントを歌ってくれるのを聞くと、試合に集中するのが難しくなるくらいさ(笑)。素晴らしい経験だったし、これまでに経験したことがなかった。だから、僕は幸せなんだ。それを与えてくれるのが、リバプールなんだ」と、ファンとクラブに感謝した。

　アッガーは06年1月にリバプールに加入し、177試合に出場し、9ゴールを決めている。

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