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[W杯欧州予選]3-0の勝利にも「物足りない」とオランダ代表ファン・ハール監督

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 オランダ代表は12日、W杯欧州予選でアンドラと戦い3-0で勝利を収めた。トルコ戦、ハンガリー戦に続き、3連勝を飾ったもののルイス・ファン・ハール監督は、より多くのゴールを取りたかったようだ。

 SBS6の取材に対し、ファン・ハール監督は「試合前、私は選手たちにオープンな試合にすることは難しいと話していた。アンドラのようなチームは、常に守備的な戦い方をしてくる。だから、非常に難しい試合になる。実際、思ったとおりの展開になった。3-0で勝ったが、それでは十分ではなかったからだ」と、語っている。

 満足できたことについて「私たちは攻め続けた。また、2人のウインガーについても、満足はしている。(ルベン・)シャケンと(イェレマン・)レンスは、2人ともいいプレーをしてくれた」。

 FWデュルク・カイトもファン・ハール監督の下で、初出場を飾っている。彼についても、指揮官は言葉を残した。

「カイトはチームで仲良くするために呼んだわけではない。前線で非常に厳しい競争があることは、彼も理解しているだろう。今日のように時間は与えられる。この件については、これ以上に何も話すことはないよ」

 16日にオランダは、ルーマニアとの対戦を迎える。FWアリエン・ロッベンが間に合うのかと質問には、指揮官は否定的な考えを示している。

「ロッベンはプレーできないだろう。明日、彼のコンディションを聞いてみる。その後、U-21代表から選手を加えるかを判断する。残念なことに、ルーマニアがトルコに勝ってしまった(1-0)。引き分けを望んでいたんだけどね。私たちにとっては、それが最高の結果だったから。木曜日の試合は難しいモノになるだろう」

 3節を終えて、オランダはルーマニアと3勝で並んでいる。16日を終えて、どちらがグループDの首位に立っているだろうか。

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