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長谷部が頭で今季初ゴール!!ボルフスは今季初の連勝

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 ブンデスリーガは18日、第12節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するボルフスブルクは敵地でホッフェンハイムと対戦し、3-1で快勝した。中盤の右サイドで4試合連続の先発となった長谷部は前半7分に今季初ゴールとなる先制点。3試合ぶりのフル出場で攻守に奮闘し、今季初の2連勝に貢献した。なお、ホッフェンハイムのMF宇佐美貴史はベンチ外だった。

 待望の今季初ゴールは頭で奪った。前半7分、カウンターからMFオリッチが左サイドから仕掛け、ゴール前にクロス。ファーサイドまで抜けてきたボールを長谷部がヘディングで押し込んだ。

 14日のW杯アジア最終予選・オマーン戦から中3日。気温30度を超える中東からドイツに戻ってきたばかりの厳しい日程の中、右サイドで攻守に駆け回る。前半24分にはFWバス・ドストが追加点。2-0で折り返した後半はホッフェンハイムの反撃に遭う時間もあったが、粘り強く耐え続けた。

 すると後半33分、ゴールほぼ正面の位置で獲得したFKのチャンス。MFジエゴが小さく動かしたボールを長谷部が足裏で止め、DFナウドが豪快に蹴り込み、3-0と試合を決定づけた。

 試合終了間際の後半43分に1点を返されたが、3-1で逃げ切り、前節のレバークーゼン戦(3-1)に続く今季初の連勝を飾ったボルフスブルク。これでマガト前監督解任後は公式戦4勝1敗となり、順位も13位にまで上がった。


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