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俊輔の恩師ストラカン氏がスコットランド代表監督に就任

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 スコットランドサッカー協会は15日、元セルティック監督のゴードン・ストラカン氏がスコットランド代表監督に就任したことを発表した。

 昨年11月、成績不振のためクレイグ・レペイン前監督を解任して以来、空席になっていた代表監督の座に就いたのは、現役時代にもスコットランド代表で50試合に出場した経験を持つストラカン氏だった。2012年10月14日に行われたW杯予選のベルギー戦のときには、スタンドに『ストラカン SOS』と書かれた横断幕が掲げられていた。ファンにとっても待望の就任といえる。

 現役引退後は、現在、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンや、中村俊輔(現・横浜FM)が在籍した時期のセルティックを率いて05-06、06-07シーズンの連覇を達成。その後、09-10シーズンはイングランドのミドルスブラを率いた。

 代表監督就任が決まったストラカン氏は「非常に誇らしい。自分にとっても、私の家族、友人にとっても誇らしいことだ。難しい挑戦であることは理解している。それでも、今日はスタートとなる素晴らしい1日だ。私はずっとスコットランド代表監督に憧れていた。多くの監督、選手の助けを借りて、この場所にいることができている」と、語っている。

 スコットランド代表は、2000年に入ってからUEFA欧州選手権やW杯といった大舞台に立てていない。ストラカン氏はチームを建て直すことが出来るだろうか。

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